オルソケラトロジー治療で開始初期に意識すると良いこと

オルケラトロジー治療を開始する際、視力が回復する期待を抱いたり、治療を上手く続けられるか不安を感じたりするかと思います。

万が一、不安に思うことがありましたら、まずは眼科専門医や眼科スタッフに相談することが良いですが、当サイトも情報提供という形で皆さまのオルソケラトロジー治療に寄り添えたら幸いです。

※当サイトは、治療に関して診断・アドバイス等するものではありません。あくまでも情報をお届けすることを目的としております。

オルソケラトロジー治療初期に意識すると良いこと

下記にオルソケラトロジー治療で開始初期に意識すると良いことをお示しいたします。

  • レンズ着脱前には、人工涙液等を点眼して目に潤いを与える。
  • レンズを着けて就寝する前に、手鏡等でレンズの位置(黒目の中央にレンズが位置しているか)を確認する。
  • 治療開始初期は、朝から夜になるにつれて視力が徐々に落ちていく傾向があることを認識する。
    朝、レンズを外した直後が一日の中で一番矯正力が高い。治療を継続していくと視力矯正の持続時間が長くなる傾向がある。
    ただし、レンズが大きくずれている場合、レンズずれによって乱視のような見え方となり、その乱視様の矯正が徐々に緩和され時間経過と共に見え方が改善するケースもある。
  • 最初のうちは、レンズ装用時に多少異物感を感じやすいが、日を追うごとに慣れてくることを念頭に置く。
    ただし、痛みがある場合は無理してレンズ装用せず、眼科へ相談する。

オルソケラトロジー治療を開始してから最初のうちは慣れないことが多く、不安を抱くかと思いますが、毎日少しずつ慣れていきましょう。

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治療をしていて何か問題がありましたら、すぐに眼科へ連絡しましょう。

 

(2022.3.2 更新)