オルソケラトロジーとレーシックの比較

レーシックの場合、レーザーで目の表面の角膜を削り薄くすることで視力矯正をしています。

一度手術をしてしまうと、削って薄くなった部分の厚みは元に戻りません。

オルソケラトロジーのメリット

一方、オルソケラトロジーは寝ている間に特殊なコンタクトレンズを装用し角膜に“癖付け”することで視力矯正をしているので、レンズを装用せずにいれば角膜表面の形状は徐々に元に戻ります

角膜表面の形状が元に戻る期間は個人差がありますが、数日から数週間、長いケースだと数か月かかることもあります。

治療前の角膜状態に戻すことができる分、オルソケラトロジーは安全性が高いと言われています。

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レーシックは手術を終えてしまえば、その後のメンテナンスがほぼ必要ないのがメリットですが、角膜の表面を特殊なレーザーで削っているため、何か不具合が出た時に元に戻せない怖さはあります。また、目に切開を入れたり、レーザーをあてることに抵抗がある方にはオルソケラトロジーをおすすめします。

 

(2022.3.2 更新)