強度の近視に起こりやすい合併症

※当サイトは、治療に関して診断・アドバイス等するものではありません。あくまでも情報をお届けすることを目的としております。

屈折値が‑6.00D以上の近視を強度近視と言います。

本来、眼球は球状に近いですが、強度近視眼の場合、眼軸(眼球の奥行)が延長していることが多いため、眼球が横長に延びた形状をしています。

そのため、眼球後部が局所的に延びて突出したような形状となり、強膜(眼球の外側の膜)が菲薄化することがあります。

上記によって様々な合併症が起こりやすくなります。

  • 網膜剥離
    →眼球内の網膜(カメラでいうフィルムにあたる部分)が剥がれて、視力が低下する疾患です。前兆として飛蚊症が現れることがあります。
  • 網膜分離症
    →強度近視眼は眼軸が長く、特に眼球後部は局所的に延びていることが多いとされています。この状態から、網膜に負荷がかかり網膜自体が裂けて分離してしまう疾患です。
  • 近視性脈絡膜新生血管
    →強度近視眼において、眼底で出血やむくみが生じる疾患です。
  • 白内障
  • 緑内障

などです。

Eye-pain

近視の進行を抑制することでこれらの合併症を予防することに繋がると考えられています。

オルソケラトロジーの近視抑制効果についてはこちらをご参照ください。

強度近視になることを少しでも予防できるのであれば、オルソケラトロジー治療をお試しする価値はありそうですね。

 

(2021.7.28 更新)