「子どもにメガネは不要」はあまりにも危険⁉

近年、子どもが近視になる原因として「近くを見過ぎること」、「外で遊ぶ時間が少ないこと」など、様々な研究結果が公表されています。

子どもの目について

前提として子どもは大人と比較すると「眼軸」という目の奥行が短いです。

生まれたばかりの赤ちゃんは16~17mm程度ですが、成長と共に徐々に眼軸長も伸び、成人するまでには24mm程度になると言われています。

この「眼軸」が「26mm、28mm、30mm」と長くなってしまうと強度の近視になるとされています。

眼軸が長すぎてしまうことによる近視を軸性近視と言います。

近視の仕組みについてはこちらのページで紹介しています。

目が見えにくい原因は近視だけではない

しかし、子どもの目が見えにくくなったからといって近視とは限りません。

近視の場合は手元は見えるけど遠くが見えません。

一般的にはメガネをかける(屈折矯正する)と遠くが見えます。

子どもの場合、この近視よりもさらに問題なのは遠視を原因とした弱視です。

遠視とは

遠視というのは遠くが見えると誤解されがちですが、それは軽い遠視の場合です。

強い遠視では眼の中でピントを調節し切れず、遠くも近くも見にくくなります。

目は、見ることで成長していきます。

しかし強い遠視なのにメガネをかけず、視力矯正をしないでいると目が成長できません。

目の感受性期

子どもの目の感受性期は1歳半頃がピークで8歳くらいまでとされています。

この期間にしっかり視力矯正して、ものを見せてあげることが重要です。

※「視覚の感受性期」について詳しくは、コチラをご確認ください。

子供(特に小さなお子様)は、客観的に見て目に異常がなくても定期的に眼科を受診して検査することをおすすめします!

 

(2023.9.29 更新)