オルソケラトロジーのメリットとデメリット
【メリット】
- 日中裸眼で過ごせる(活動時にコンタクトレンズや眼鏡を装着しないため、激しいスポーツや水中スポーツなどでも安心)
※特に年齢が若く(角膜が柔らかいとされているため)、近視が軽度の方は、すぐに近視矯正効果が出やすく、日中裸眼で快適に過ごせる時間が長くなります。 - 外科的手術は不要(目にメスを入れなくて良い)
- 治療をやめれば徐々に元の角膜状態に戻せるため安心(可逆性あり)
- 子ども(未成年、最近では小学生で始める方も多い)でもできる
※医師の判断による - 長期的には通常のソフトコンタクトレンズよりトータルコストが安い
- 近視進行抑制効果が期待できる(多数の研究あり)
【デメリット】
- 通常のハードコンタクトレンズと同様に毎日のレンズケアが必要
- 定期検診が必須
- 近視や遠視、乱視などの屈折状態や眼の状態(眼疾患等)によってはオルソケラトロジーに適応できない場合がある
- 基本的にレンズを毎晩装用する必要がある
※ただし近視度数によってはその限りではない - 過度な矯正をすることによって、光をまぶしく感じる現象(ハロー・グレア)を自覚することがある
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他の治療と同様にオルソケラトロジーにもメリット・デメリットがあるので、自分に合っている治療なのかしっかりと考えてみましょう。また、オルソケラトロジーの具体的な内容が気になる場合、現在はお試しができる眼科が多いので一度体験してみてはいかがでしょうか。
(2022.7.1 更新)