オルソケラトロジー治療に年齢制限はある?

2017年12月に「オルソケラトロジーガイドライン注1」が改訂され、未成年に対して慎重処方が可能となり、実質的に年齢制限がなくなりました。
(ただし、眼科での検査に基づいた医師の判断が必要です。)

一般的には、低年齢ほど角膜がやわらかいため、レンズによる矯正効果が高いとされています。

 

参考:
注1)公益財団法人 日本眼科学会「オルソケラトロジーガイドライン(第2版)」

近年、近視進行抑制効果に関する研究が数多く発表され、エビデンスが集まりつつあります。近視進行抑制効果は小さなお子様ほど効きやすいとされていますので、近視の小さなお子様がいらっしゃる方は一度検討してみてはいかがでしょうか?

 

(2022.3.2 更新)