オルソケラトロジーで日中は裸眼で過ごせるのはなぜ?

オルソケラトロジー治療は夜間にレンズを装着して日中はレンズを外して裸眼で過ごすことができます。

その仕組みについてご説明いたします。

※当サイトは、治療に関して診断・アドバイス等するものではありません。あくまでも情報をお届けすることを目的としております。

オルソケラトロジーレンズの仕組み

オルソケラトロジーレンズの内側には特殊な多段階カーブが施されています。

  • ベースカーブ
  • リバースカーブ
  • アライメントカーブ
  • ペリフェラルカーブ

ベースカーブの役割

角膜中央部をレンズ中央部のカーブ(ベースカーブ)により扁平化させることで角膜の屈折率を変え、目の中に入った光の焦点を網膜上に近づけることで近視を矯正しています。

矯正され、扁平化された角膜は眼科にて専門的な機械で測定しなければ目で見てもわかりません。

リバースカーブの役割

扁平化させた角膜中央部の細胞は、その周辺部のカーブ(リバースカーブ)によって再分配されているため、安全性が保たれているとされています。

レンズが角膜(黒目)の真ん中に位置していることが非常に大切になります。
※まばたきをする度にレンズは上下に動きます。

アライメントカーブの役割

レンズの位置に関わる重要なカーブが、アライメントカーブです。

アライメントカーブは、患者様の目の表面(角膜)のデータからトライアルレンズを決める際に大切になります。

ペリフェラルカーブの役割

レンズと角膜の間には涙液が媒介となっております。

涙液がなくなってしまうとレンズによって角膜を傷つけてしまう可能性があります。

涙液不足を防ぐための機能がペリフェラルカーブです。

ペリフェラルカーブは涙液交換の役割を担っています。

まとめ

オルソケラトロジーレンズはこれらの機能によって高い安全性を保ちながら視力の矯正を行うことができるようになっております。

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扁平化された角膜は放置しておけば徐々に元に戻っていきます。 可逆性があることはメリットですが、その反面、定期的(頻度は個人差有り)なレンズ装着が必要という側面もあります。

 

(2021.6.7 更新)