オルソケラトロジーに向いているのはどんな人?
裸眼でスポーツを楽しみたい方
格闘技やサッカー、バスケットボールなど激しいボディコンタクトをするスポーツに向いています。
また、水泳、スキューバダイビング等の水中で行なうスポーツにも有効です。
日常生活でメガネやコンタクトレンズの装着がわずらわしい方
長時間、メガネをかけていると耳の裏側が痛くなりますし、メガネの存在が邪魔だと感じることもあるかと思います。
通常のコンタクトレンズは長時間の装用によって目が乾燥してくることがありますし、装用中に目にゴミが入ると強い異物感を感じます。
オルソケラトロジー治療によって日中を裸眼で過ごせれば、これらの問題は解決できます。
また、お風呂に入る時、一般的にはメガネやコンタクトレンズを外さなければいけませんが、オルソケラトロジー治療で裸眼で視力が出ていれば、ぼやけることはありません。(露天風呂で綺麗な夜景を見ることもできますね!)
近視や乱視があり、目が疲れやすい方
近視、乱視はそのままにしておくと目に負担がかかりますので、視力矯正をした方が良いでしょう。
レーシック等の外科的手術にリスクを感じている方
レーシックは、特殊なレーザーで目の表面(角膜)を削るため、一度手術をすると二度と元に戻せません。
オルソケラトロジー治療は、手術ではありませんので、治療を中止すれば徐々に元に戻ります。
目標とする職業に視力による制限がある方
警察官、自衛官、消防士など視力に一定の基準を設けている職業があります。
裸眼視力や矯正視力が基準値以上あれば良いという基準もありますが、屈折値が-〇〇D以下などと決められている職業もあります。
目標としている職業で、オルソケラトロジー治療をしていても良いのか確認する必要があります。
また、スポーツ選手や芸能人などの職業もオルソケラトロジー治療を実践している方が数多くいらっしゃいます。
近視の進行が気になるお子様
近年、オルソケラトロジー治療が近視の進行を抑制するという研究が国内外で行なわれています。
現時点では、実用できる近視進行抑制方法の中でも有効性が高いとされています。
オルソケラトロジー治療における近視進行抑制について詳しくは、オルソケラトロジーで近視の進行を抑えるしくみをご覧ください。
また、オルソケラトロジーの近視進行抑制効果を示した海外文献をご紹介いたしますので、ご興味がございましたらご覧ください。
→The latest and greatest in myopia control
※海外サイトに飛びます。
まずは適応検査を受けて、試しに治療を体験してみることをお勧めいたします。
(2024.11.13 公開)